最高裁判所判事による特別講義

V1・K2（高２）学年を対象に、最高裁判所のご厚意でオンライン講義をしていただきました。コロナ禍で制限が多い中行われた東京研修では見学が叶いませんでしたが、このような貴重な機会をいただくことができました。

Zoom配信で東京の最高裁判所と生徒らの各制パソコンをつなぎ、講義を受けます。スライドと共に判事のお話を伺いました。

「法律は身近なもの」というテーマで、コンビニでの売買や振り込み詐欺といった例を挙げながらのお話は非常にわかりやすいものでした。双方向通信のため、判事も生徒らの反応を見ながらの講義です。

生徒から最も多かった質問「裁判で一番大切にしているものは？」に対しては「自分の出す結論が正義に適っているか」と回答された判事。最終的な判断を下す場であるからこその重みも語ってくださいました。

最後に代表生徒から感想を述べました。東京研修では外観のみの見学に終わったという生徒も。法曹へ将来進みたいという生徒もおり、今日のお話を聞いて目標がより明確になったようです。