不測の事態を想定して　3.11 防災訓練

3月10日（木）　全校で「3.11 防災訓練」が行われました。
学校での活動中に巨大地震が発生した場合を想定。実際に体を動かして、もしものときに備えます。また、須磨消防署の方による講話を聞き、防災・減災について学びました。

まずは放送を通して、高校副校長から今回の防災訓練の目的や意図、取り組む姿勢について話がありました。

続いて、東日本大震災をはじめとした自然災害・人為災害により亡くなった方々へ黙祷を捧げました。

「地震発生！」という放送が入り、生徒たちは机の下へ。身の安全を確保してからヘルメットを装着し、すぐに避難できるよう準備します。

各教室から中水槽広場、球技グラウンドの2カ所に分かれ、一時避難しました。こちらは中水槽広場の避難後の様子。迅速に移動できました。

球技グラウンドでは、高校校長が「自分・大切な人を守るため、この訓練をキッカケに防災について改めて考えてほしい」と述べました。

その後、武道館へ移動。須磨消防署の方々から、災害時にすべき行動や近い将来発生すると危惧されている南海トラフ地震などについて教えていただきました。

密を避けるため、Zoom配信も併用。先月発生したトルコ・シリア大地震などこれまでに起きた地震、津波、火災にも触れました。

より学びを深めるために、防災クイズに挑戦！「一人暮らしをしたら災害時に向けてどんな備えをする？」といった問題をグループで考えました。