活動レポート

第67回兵庫県高等学校総合体育大会ソフトテニス中央決勝選手権大会(個人戦)

5月28日(日)吉川総合公園テニスコートで第67回兵庫県高等学校総合体育大会ソフトテニス中央決勝選手権大会が行われました。

優勝 前田梨緒・中谷さくらペア

2位 山本響彩・北村心暖ペア

3位 上田咲乃・杉本咲楽ペア 、 丸田梨瑚・高谷紗英ペア

ベスト8 圓尾乃愛・中谷ももこペア 、 山本瑚雪・北川真凜ペア

今大会は県大会へ6ペア参加し、参加した6ペア全員がインターハイ出場を決めました。

(過去最高戦績)

優勝した前田梨緒・中谷さくらペアは3連覇を果たしました。県総体3連覇は兵庫県では昭和51年以来の2ペア目の選手となりました。様々な気持ちはあったと思いますが見事な優勝となりました。

上位4ペアは本校3年生で、入学してから切磋琢磨して戦ってきた選手たちです。大会ごとに結果が変わっており、毎大会それぞれ様々なことを学び、そこから成長しようと各ペアで取り組んだ結果であったと思います。全員インターハイでの活躍が本当の目標です。それぞれの課題をもって残り約2か月が練習に励みたいと思います。

2年生ペアのインターハイ掛けは、非常に緊張感のあるインターハイ取りにふさわしい競った試合でした。ベスト8決めの最後に始まった試合だったため、インターハイを決めた選手や応援の方が続々と集まり応援も多くいる中でした。試合が終了後、3年生のある選手が涙を流して一緒に喜んでいました。人数の少ない学年ですが、様々なことに対して一生懸命取り組んでいることを知っていたため本人と同じくらいうれしい気持ちになったようでした。

1年生ペアの2名はベスト8取り、西播大会個人優勝の3年生ペアでしたが、緊張をした中でもしっかりと勝つために必要なことを堂々とやり切りインターハイ出場を勝ち取りました。勝ちたいという姿勢を強く持った1年生が今年度は入学をしてくれています。まだ技術は未熟な部分もありますが、とても大切な姿勢を持ち備えている選手たちのためこれからの成長に期待したいと思っています。また、このペアが勝った際も同級生の選手が一緒に嬉し涙を流していました。

今大会は結果もですが、須磨学園の選手たちがとても素晴らしいチーム・仲間の関係を築いていることに大きな喜びを感じました。嬉しい時も、悔しい時も仲間のために涙できる・一緒に頑張れるそんな人間関係を部活動を通して作ってくれているのだと思います。この良いチームのつながりをこれからも大切にして欲しいと思います。

キャプテン上田咲乃選手 1年生の時にペアを組んだ2歳上の先輩と2ショット。1年生の時に組んで負けて「学んだことを活かしてこれから頑張ります」と言ってはや2年たちました。優観客になったため応援に来てくれました。試合で成長した姿を見せることができました。