活動レポート

令和4年度全国総合体育大会ソフトテニス選手権大会

7月28日~31日に愛媛県今治市営スポーツパークで令和4年度全国総合体育大会ソフトテニス選手権大会が行われました。

団体戦、個人戦5ペアが参加をしました。

個人戦

自分たちの力を出し切ることはできませんでしたが、昨年度よりも成長したプレーができました。苦しい場面を必死になって乗り切りましたが、最後は凡ミスが出てしまい敗退となりました。昨年度は感じることの無かった悔しさを味わいました。来年は今年の悔しさを晴らせるようにしたいと決意を新たにしました。

第1シードの選手に敗退しました。初めの3ゲームは硬さがプレーに出てしまい、ゲームカウント0-3になってしました。後の無くなった4ゲーム目から2人らしい嫌らしい配球ができだしましたが、5ゲーム目の2-0リードの3ポイント目に相手がよく拾った返球を焦ってさわり失点。そのポイントでまた流れが切れてしまい、ゲームカウント1-4で敗退となりました。

1試合目から全国の大舞台にのまれてしまい、ここ数か月できるようになっていたプレーを思うようにできず苦しみました。2回戦はファイナルデュースのゲームを勝ち切るも、3回戦はハイスクールジャパンカップシングルス2位の岩国商業の選手に最後は打ち切られ敗退となりました。思うようにいかない場面でこそ、考えることを止めずにプレーすることが必要だということを学びました。

初めての全国大会の舞台で笑顔でプレーすることを目標に試合に望みました。2回戦は2人で楽しみながら思い切ったプレーもできましたが、2日目に残りたい気持ちを胸に臨んだ3回戦は2人で話し合いをしながらしたものの凡ミスが続いてしまい敗退となりました。全国の舞台で力を出し切ることの難しさを学びました。声を出し、自分の世界に入れるようになることの大切さを感じました。

姉妹で力を合わせてこの全国の大舞台を掴み取りました。やるべきことはできたものの、相手の上手いプレーも重なり、2-4で敗退となりました。2人で今までの感謝を胸に笑顔でプレーできたため、後悔はありませんでした。全国の舞台で勝つためには技術力は大切で1勝することの難しさを学びました。

団体戦

結果 ベスト16

2回戦 須磨学園③-0明豊(大分県・九州地区優勝)

3回戦     1-②東北(宮城県・東北地区優勝)

3回戦の東北高校は昨年度の全国総合体育優勝、春の選抜大会優勝の実力のある第一シード強豪校でした。

上田・高谷ペアは相手校エースと対決しました。後衛のテンポの速いストロークにくらいつこうとしたものの、1-4で負け。

前田・中谷ペアは相手の3番手選手と対戦となり、力の差を見せつけ4-0で勝。

3番勝負、本校キャプテンで3年生の望月と2年生杉本ペアが個人戦3位のペアと対戦。終始リードを保ちながらも、マッチポイント3本を逃して負け。とても悔しい敗退となりました。

力のある相手でしたが、杉本・望月ペアは個人戦での悔しさと、個人戦で感じた自分たちも勝てるという自信を持ち堂々とプレーをしました。いいポイントはたくさんあったものの、最後は経験の違いと女王のプライドにやられたように思います。見ている全員が夢を見ることができ、見ている全員が必死な姿、今までの努力の証に感動をしました。

今年度インターハイは勝負をしにいきましたが、個人戦は力を出し切れずに終了し、団体戦は最後の1点が取れないというとても悔しい経験をしました。団体メンバー8名中6名が2年生のため、今回の経験を来年度に活かし、全国優勝できるチームに変われるように1年間練習に励みたいと思います。

沢山の方に応援をしていただき、1人で戦っているのではなく、多くの方に支えられて今があること感じました。会場に来ていただいた父兄の方々、インハイTVでを見ながら応援してくださった方々、応援のメッセージをくださった方々本当にありがとうございました。今年度忘れてきた優勝を来年は持ち帰れるように頑張ります。