フェニックスリーグ第7節
2015年05月16日
更新が遅れました。申し訳ございません。
2015年5月10日(日)、大原中学校にて、公式戦が行われました。
対戦相手は、滝川第二中学校です。
5月の大一番です。確実に勝ちたいところです。
赤のユニフォームが本校です。
前回の長坂中学校戦で、攻守ともにちぐはぐだった
反省を活かすべく、気合充分で試合に臨みます。
しかし、パスの選択肢がほぼ相手DFの裏へ縦パスのみと、
攻撃に関しては、前半はまるでいいところがありませんでした。
その縦パスをカットされ、ピンチを招きます。
そして決定的なピンチが訪れます。
サイドへ、ボールを振られ、GKと1対1に。
ここは相手のシュートがGK正面に飛び、救われました。
これを機に、前半は相手のペースで進みます。
終了間際にも、セットプレーから決定的なピンチを招きましたが、
守備陣が高い集中力で弾き返し、難を逃れます。
0-0で前半を折り返しました。
ハーフタイム、反省点を自分たちで話し合いました。
三年生を中心に、意見が飛び交います。
ここでは、勝利への意識の高さが伺えます。
後半は、五分五分の攻防。
こちらがチャンスを作れば、相手にもチャンスを作られます。
前半に比べると、厚みのある攻撃が出来ました。
もっと早くできていれば・・・と思います。
こう着状態が続いた終盤、本校に決定的なチャンスが。
相手のクリアミスが、がら空きのゴール前に流れ、
ついに均衡が破れるか・・・
と思いましたが必死に戻った相手DFにブロックされ、
得点には至りませんでした。
最大のチャンスをものに出来ません。
結局スコアは動かず、0-0のスコアレスドローに終わりました。
試合後、敗戦した時のような重苦しい雰囲気が漂いました。
勝ちきれず、非常に悔しさが残ります。
今回の試合、攻撃に関しては、無理にボールをキープをしようと持ちすぎ、
相手にボールを奪われるシーンが何度もありました。
ボールを持っている人への配慮がなく、
それぞれがそれぞれのプレーをしようとして、
パスがつながらないことも多々あり、もどかしさが残ります。
守備に関しては、前回と比べると、集中力は高かったものの、
やはりサイドにボールを出された時の対応や、
中盤で相手にボールを持たれたときプレスがまだまだ甘く、
これが改善されない限り、勝利は厳しいでしょう。
非常にもったいない試合でした。
広報委員 井下・上谷