U-13選手権大会
2015年01月12日
2015年1月12日(月)、灘中学校にて、公式戦が行われました。
対戦相手は、クラブチームの、ソルブリジャンテです。
この大会は、13歳以下の選手しか出場することが出来ません。
本校の13歳以下のメンバーは8人しかおらず、
さらに、インフルエンザの影響で、出場予定だったGKが大会に間に合わず、
急遽1年生からGKを出す、厳しい事態になりました。
そのため、GKを含めない、フィールド上の選手が4人、数的不利という状態で
臨まなくてはならなくなりました。
白のユニフォームが本校です。
昨年のしあわせの村以来の芝生のピッチです。
人数差はご覧のとおり。
前半、本校は、相手の攻撃に対して、全員が自陣に下がって守り、
ボールを奪ってから少ない人数で速攻を仕掛ける、という戦法で臨みます。
初めの5分で4本ものコーナーキックを許しますが、
選手が体を張ってブロックしたり、相手のシュートが外れたりと、
何とかしのいでいきます。
しかし、前半の5分を過ぎたところで、
相手のクロスがペナルティーエリア内で、手に当たり、
ハンドをとられ、PK与えてしまいます。
これをゴール右に決められ、先制されてしまいます。
少ない人数で臨む為、相手に長くボールを持たれてしまうことが多く、
また、寄せに行くなどの対応が遅れる為に、相手にドリブル突破から
決定的な場面を作られるシーンが多く目立ちました。
後半は、とにかく1点を取りに行こう、ということで、
一気に前掛かりに攻めるようにしました。
相手に攻め込まれるのは変わりませんが、
こちらも前掛かりになるため、本校にもチャンスが生まれます。
ボールを奪ってから60メートル以上ドリブルで相手陣内深くまで攻め込む
シーンもありました。このときは惜しくもシュートは打てませんでしたが、
体力を消耗する後半に猛ダッシュしてゴールに迫る勢いを、
相手に見せ付けます。
少ない人数で、奮闘しましたが、2本のPKを含む、
0-15の大敗を喫してしまいました。
人数差の部分が最後まで出てしまい、この点差になりましたが、
どれだけチームに貢献しようとする選手がいるのか、
しんどい時間帯に走りきることが出来る選手がどれだけいるのか、
それが如実に現れる内容でした。
少ない人数なのに、サボる人が出てしまっては、いい内容にはなりません。
そのことをしっかりと受け止めなければならないと思います。
広報委員 井下・上谷