フェニックスリーグ第11節
2014年09月16日
2014年9月14日(日)、井吹台中学校にて、公式戦が行われました。
対戦相手は、鷹匠中学校、1部昇格争いをしている強いチームです。
この試合を最後に引退する三年生。
勝利で締めくくることはできるのでしょうか。
ご覧のように、青空が広がっています。
試合開始まであと少し。気合が入ります。
白のユニフォームが本校です。
この1週間、目の前の相手に勝つこと、
つまり相手との1対1に勝つことを重視して
練習に取り組んできました。
前半、相手にしっかりとプレスを掛けることができ、
練習の成果を見せます。
スローインから相手のファールを誘い、
そこからチャンスをつくる場面もありました。
守備でも、ぎりぎりのところで相手の得点を許さず。
そして、ゴール前の混戦からバウンドしたボールを、
2年生の椋本君が、ゴール右隅に流し込み、本校が先制します。
その後もシュートがポストに阻まれるなど、
惜しい場面をつくりますが、追加点は奪えず。
1-0で前半を終えます。
後半、押していた前半から一転。
明らかに体力が落ち、相手に何度も攻め込まれます。
そして、マークが甘くなった一瞬の隙を突かれ、失点。
同点に追いつかれてしまいます。
追いつかれて気が動転したのか、
直後のコーナーキックで、二アサイドに来たボールを
クリアし損ない、そのボールがゴールへ吸い込まれる
まさかのオウンゴール。逆転されてしまいます。
集中力が切れたのか、このあとにもDFのマークを振り切られ、3失点目を喫します。
冷静さを失い、苛立ちを隠せない選手たち。
相手のFKの場面、反紳士的な行動をとったとして、
本校DFが1発レッドカードで退場になるなど、まさかの展開に。
ショックから立ち直れない間に、もう1失点。
結果、1-4と、引退する3年生に花を添えることはできず、
ショックから涙する選手も。
それでも、仲間を信じ、最後まで力を出し切った3年生たち。
写真撮影の際には笑顔を見せてくれました。
今まで後輩を支え続けてきた3年生。
サッカーで結ばれた絆は、一生の宝物になることでしょう。
今まで本当にお疲れ様でした。
また練習に遊びに来てください。
広報委員 井下・上谷