兎和野合宿
2019年08月15日
高校サッカー部の活動報告です。
8月12日~14日の2泊3日で兎和野に合宿に行ってきました。
【1日目】
宇和野到着後すぐ、山を約8㎞走りました。
道を間違える選手や体調の優れない選手もいましたが、全員最後まで走りきることができました。
走り終わってすぐ、滝川Aと対戦しました。
● 0-4
前半はランの疲れが見えるようで、思うように走れていない選手が多かったです。連続失点もあり、相手のペースで試合が進みました。後半になると、少しずつペースを取り戻していき、惜しい場面も見られましたが、最後の粘りを見せられず、大差で負けてしまいました。
失点の分、外周を走りました。
次に、京都明徳Bと対戦しました。
△ 1-1 (得点者:川畑)
全体的に軽いプレーが多かったです。丁寧なパスをする、球際に強くいく、体を張るなど、基本的なことから徹底できるようになることが大切だと感じました。後半に1点を返し、負けずに終えられたのが良かったです。
試合後、リフティングで坂を登ったり往復した後、外周走をしました。
初日からハードだったからか、筋肉痛の選手が多かったです。
【2日目】
睡眠と朝食をしっかりととり、初戦に芦屋学園Aと対戦しました。
○ 2-0 (得点者:井上、池田)
今合宿で初勝利でした。前後半ともにFWのハードワークからの得点チャンスが多く見られました。球際に強くいくことができ、自分達のペースで試合を進めることができました。決定力をさらに上げていければ、もっと多くの得点ができたと思います。好ゲームでした。
連続して、滝川Bと対戦しました。
● 2-3 (得点者:木村2)
試合開始早々、相手の隙をついて先制点を決めることができ、良いスタートをきれました。前半終わり頃に1失点しましたが、その後すぐ得点することができました。しかし、後半立て続けに失点してしまい、逆転を許してしまいました。一瞬の粘りを怠らず、失点を減らすことをもっと意識できるようにしたいです。
1試合空きで、京都明徳Aと対戦しました。
● 1-2 (得点者:長谷川)
開始14分、センタリングからヘディングで得点することができました。遅攻で相手陣地に侵入して、得点できたのが良かったです。ただ、後半は2失点をしてしまいました。暑いなかではありますが、1試合を通して集中力を切らさないようにゲーム内で声を掛け合いたいです。
2試合分空いたので、昼食をとった後、昼寝をしたり湧き水の出る場所へ行ったりと各自リフレッシュをしました。
次に、滝川Aと対戦しました。
● 1-3 (得点者:池田)
先制点をとることができましたが、11分、24分、53分と失点をしてしまいました(24分はPK)。決定機をしっかりと確実に決めたいです。誤審について、今回は少し目立ちましたが、公式戦でもないことではありません。それでも勝ちきれる力をつけたいです。
2日目最後に京都明徳Bと対戦しました。
○ 3-0 (得点者:唐島2、木村)
相手のDFラインの裏に抜け出したボールの駆け引きからの得点が多かったです。確実に決めきれられたのが良かったです。守備の面では、1対1で相手に先に触られてしまい、失点しそうな場面もありました。1人ひとりが自分が対応する選手に対して、激しくいけるようにしたいです。
【3日目】
最終日です。ひどめの筋肉痛の選手が多いなか、試合にのぞみました。
京都明徳Aとの試合です。
● 0-1
走れる選手が中心になって試合を組み立てていました。前半はパスミスが目立ち、得点チャンスがあまり見られませんでした。後半になって、FWの裏に抜け出すボールが出始め、チャンスも増えましたが、決めきることができませんでした。
合宿の最終試合は、滝川Bとでした。
● 0-3
相手ペースで試合が進みました。最後の粘りを見せられず、多く失点してしまいました。前にも書きましたが、やはり基本的なサッカーのベースとなる部分を、日頃の練習から作っていくことが必要だと感じます。自分がやりたいこと、相手にやってほしいことを伝えることも大切だと思いました。
3日間を通して、成長を感じた選手、課題の残った選手、それぞれいると思います。それらをただその場で考えるだけではなく、次の活動から行動に変えていけるようになることで、今回の合宿に大きな意味を成せるのではないかと思います。言われたことひとつひとつを吸収し、選手権に向けて、日々チームで成長していきたいです。
また私生活の面では、日頃から支えてもらっている人々に感謝の気持ちをもち、自分達に出来ることは自分達でする、ということを忘れずにいたいと思います。
最後になりましたが、保護者の皆様、今後とも須磨学園サッカー部の応援をよろしくお願いします!
1年マネージャー佐々木