活動レポート

2022年度 文化祭

6月18日(土)に文化祭がありました。
文化祭でのステージ発表は中高ダンス部15期のラスト舞台でした。
中高全部で4作品踊らせていただきました。


1曲目は中高合同作品の『STAR WARS』です。この作品は15期で初めて作った作品です。観客の皆さんがSTAR WARSの世界観に引き込まれるような、迫力のある作品に仕上げました。この作品は1年を通してたくさんの舞台で披露させていただきました。その一つ一つが思い出に残っている作品です。

2曲目は中学生作品の『NonStop』です。
普段部活内での基礎練習で行っている胸や腰のウエーブの動きをたくさん使い、曲の雰囲気に合わせてさまざまな構成をつけました!

3曲目も中学生作品で、『HOME;RUN』です。
2曲目とは曲調が全く違い、元気溢れる作品です!部活内で習得した技もたくさん入っています!

4曲目は高校生作品で『僕のこと』です。

“ああ なんて素敵な日だ 幸せと思える今日も 夢敗れ挫ける今日も”

今まで、うまくいって幸せを感じる日もあれば、大会で頂を取ることができず悔しい思いをした日もありましたが、全て私たちのかけがえのない思い出です。
さまざまな経験や感情をダンス部に所属していたことを通して学ぶことができ、有意義な日々でした。

“ああ 諦めずもがいている
狭い広い世界で奇跡を唄う”

昨年の秋の新人大会では入賞すら叶わず、悔しい思いをしたからこそ、春の地区・県大会では結果を残そうと夢を諦めず部員全員が夢に向かって一心不乱に練習に励みました。

“限りある永遠も 治りきらない傷も
全て僕のこと 今日という僕のこと”

限られた時間の中で作品を作り上げるにあたって、ときには意見がぶつかることや勉強と部活の両立で悩むこともありました。挫折や苦しみを味わい、傷ついた日もありましたが、そのような日々も全て私たちの大切な思い出です。

“僕らは知っている 奇跡は死んでいる
努力も孤独も 報われないことがある
だけどね それでもね 今日まで歩いてきた
日々を人は呼ぶ それがね軌跡だと”

今まで何度も悔しい思いや辛い思いを経験し、頑張りが報われないこともありました。決して楽しいことや嬉しいことだらけではありませんでしたが、引退まで先生や同期、後輩たちと作り上げてきた1日1日こそが一生の宝物です。

私は、いつも全力で最後まで諦めない気持ちを持ち、常に高みを目指していた同期、たくさんご指導いただきお世話になったりょうこ先生、時に厳しい言葉を言ったことがあっても最後までついてきてくれた後輩たちとラストステージに立てたことがなによりも幸せです。
私たち15期はそれぞれに個性があり、意見がぶつかることが多かったですが、全員作品に対しての思いは熱く、何事にも決して手を抜くことはありませんでした。そんな同期と出会えたことをとても嬉しく思います。たくさん辛い思いや悔しい思いをしたからこそ得ることのできた達成感や喜びは最高の同期がいたからこそのものです。

また、このような経験が出来たのはどんなときも支えてくださった保護者の皆様や先生方、そして友達がいたからです。
これまでたくさん応援してくださって本当にありがとうございました。

そしてこれからは16期のスタートです。私たちの自慢の後輩です。
これから16期が作り上げる作品を私自身もすごく楽しみにしています。
ぜひご期待ください!

これからも須磨学園ダンス部をよろしくお願いいたします。

須磨学園中高ダンス部15期部長
三木 ほのか