2021年度 文化祭
2021年06月21日
6月19日、校内で文化祭が開催されました。
ダンス部はステージ発表で3作品踊らせていただきました。
一曲目は、高校生作品の「本音」です。
“「ああ 辞めたくないよな」本音はいつも君と肩を組んだ後”
今年はコロナウイルスの影響で春季大会や地区大会が中止になってしまったことや、先が見えない中での練習に不安や悔しさを感じることもありました。
しかし、妥協せずより良い作品を創り上げるんだ。という想いを一人一人が持ち、切磋琢磨できる仲間の存在があったからこそ、ここまで来ることがことが出来ました。
“きっとこの先もう出逢えない
仲間だと 奇跡だと 分かるから“
二曲目は、中学生作品です。
大人数を生かした構成、曲に合わせた振り付けや表情がとても魅力的です!
最後の三曲目は、中高合同作品の「舞将」です。
14期生の最初の作品でもあり、数々の舞台で披露した思い出深い作品です。
力強い振り付けを生かし、観て下さる方にパワーと迫力を届けたい!という思いで踊らせていただきました。
そして文化祭ステージは、高3生にとって最後の舞台となりました。
6年間、または3年間部活に励んできて、私にとってのダンス部は、仲間と共に作品と向き合い、時にはぶつかりながら自分自身も成長できる、そんな場所でした。また今年は例年とは違った動きが多々ありましたが、決してマイナスなことばかりだったわけではありません。当たり前に練習ができて、当たり前に舞台に立たせてもらえていたこと、それがどれ程ありがたくて貴重なものなのかを身に染みて感じ、日々の練習により集中して取り組むことが出来ました。
最後になりましたが、コロナ禍でも私達が活動できていたのは沢山の方の支えがあったからです。今まで応援して下さった保護者の皆様、先輩方、先生方、友達には感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。
今後も須磨学園ダンス部の応援をどうぞよろしくお願いいたします。
こころはひとつ
須磨学園ダンス部14期生部長 小林叶実