太陽の光が満ち溢れ、命が生き生きと活動を始める春の良き日に、私たち15期生130人は須磨学園中学校の一員となりました。本日はこのような立派な入学式を行っていただき、大変感謝しています。そして、私たちを温かく迎えてくださった先生方、先輩の皆様、学校関係者の皆様、支えてくれた家族に心から感謝しています。

　 現在、世界は人口増加にともなう二酸化炭素の増加、そしてエネルギー需要に悩んでいます。この問題の解決は、人類が豊かに、地球で生きていく上で欠かせません。私は、将来はエネルギーの研究や取引をするような人になりたいと、小学校の卒業文集に書きました。
　 今、私たちは須磨学園での生活、行事、授業、部活など、新しいことに胸が躍っています。私は特に、海外と交流のできる沢山の海外研修旅行が楽しみです。経済や社会が急激にグローバル化する中、国際人育成プログラムは多くの学校で取り組まれています。私は、多感な10代に数多くの国を訪問し、たくさんの人に出会い、たくさんの経験をし、「なりたい自分」を須磨学園でこれからの6年のなかで確立したいと思います。

　 6年後にはここにいる仲間全員「なりたい自分」になって笑顔で卒業できるように、切磋琢磨しあい、毎日を大切にして学園生活を送ることをここに誓います。

2018年4月7日　入学生代表　 石本　隼聖