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2018年度中学校入学式 保護者代表 挨拶

  大変僭越ではございますが、新入生の保護者を代表いたしまして一言ご挨拶を申し上げます。

  本日は、新たな門出に際し、素晴らしい入学式を開催して頂き、また、皆様方から温かいお祝いのお言葉を頂戴し、新入生、保護者を代表し、心から感謝申し上げます。新たに始まる須磨学園での生活に、子供達同様、保護者としましても少しの不安はあるものの、大きな希望と期待を胸に心躍る気持ちでいっぱいです。

  新入生の皆様、ご列席の保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。須磨学園に入学された子供達はきっとこの素晴らしい学園で大きく羽ばたいてくれることと期待しております。

  私が須磨学園の教育方針の中で感化されたことは、「自ら経験し、学ぶ」ということです。子供達には幼少の頃「なぜなに期」がありました。幼い子供は見るもの聞くもの全てが未知のものであり、自発的に学ぼうとしていました。好奇心にあふれたその時期を過ごした後の子供は素晴らしい成長を遂げました。
  須磨学園のカリキュラムは、非常に素晴らしく、また、多くの校外活動があります。そういった子供達にとって初めてのチャレンジ、また、未知の経験を通じ、ここでの6年間が第2の「なぜなに期」になるよう、様々な経験をさせて下さることでしょう。子供達は自ら感じ、行動をし、そして更なる成長を遂げる事と思います。

  教職員の皆様、子供達は様々な教育を通して成長していってくれると思います。教職員の皆様の細やかなご指導が、未来を担う大人へと導いてくれることでしょう。生徒一人ひとりをしっかり見つめ、その子、その子に、また、その時期、その時期に合った教育をして下さると信じています。厳しさの中に愛のある指導をお願い致します。本日、入学された子供達の須磨学園での6年間が、実り多きものになりますよう心から祈念致します。

  最後になりましたが、須磨学園のますますのご発展と、本日ここにお集まりの皆様のご健勝をお祈りしまして、保護者代表の挨拶とさせていただきます。本日は、ありがとうございました。

2018年4月7日 保護者代表 田中 謙太